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2007年6月19日火曜日

樹海の戦士その4 スカウト

樹海の戦士、4回目はコア枠の分散隊形ユニットのスカウトです。

始めは第1回目のグレィドガードと一緒に紹介しようと思っていたのですが、グレィドガードの紹介が結構長くなってしまい、ミニチュアも違うモデルを使っている事から別に紹介する事にしました。

スカウトはグレィドガードに追加ポイント(5pts)を支払う事でアップグレードされます。
「分散隊形」「スカウト」のスペシャルルールが追加されますが、「グレィドガードのロングボゥ」(近距離射撃の(攻)が4に上がる)は適用されなくなります。
分散隊形になることで、ウッドエルフ共通のスペシャルルール「卓越した射手」(射撃ヒットロールに移動のペナルティーがかからない)は360度の射界を持つ為、それほど大きなメリットにはなりませんし、「森を歩む者」(林による移動ペナルティーを受けない)は分散隊形のルールと完全に被っています。
こう書くとポイントが高いだけで、あまり旨みの無いユニットと言う印象が有ります。
事実最初は私もそう思っていたのですが、勝率が伸び悩んだ際に使用してみた所、その考えを改める事になりました。
いざ使用してみると、「分散隊形」によるメリットは以外に大きく、実戦において意外に高い生存率を示します。
グレィドガードの場合は、近射程に入ると次かその次のターンには相手に突撃を受ける場合が殆どですが、スカウトの場合は毎ターン移動してポジションをずらしながら射撃をする事で、敵からの突撃をかわし易く、射撃を受けた場合にも敵のヒットロールにペナルティーを課す事が出来ます。
また、ここがかなり重要なポイントですが、スペルシンガーやスペルウィーヴァーの様な徒歩のウィザードの合流先として、最適のユニットとなります。
好きな方向に移動し、スペルを唱える際の視界も妨げません。(アセル・ロゥレンの魔法大系に視界が必要なスペルは無いのですが、スペル・ウィーヴァーは生命/獣の魔法大系を使う事も出来ます)
他にも「分散隊形」ユニットは存在するのですが、大抵の場合はスペシャルルールによって合流を禁止されているか、合流によってユニットの性能を大きく落としてしまう事になります。
ウィザードの護衛として使う場合は人数を多めにして、ミュージシャンを入れておくべきでしょう。
接近戦に入った場合を考えてロード・ボゥマン(チャンピオン)を入れておいても良いかもしれません。(ロード・ボゥマンは(射)が高いタイプのチャンピオンですが、状況によって一騎打ちを申し込む等で、ウィザードへの攻撃をそらせる場合が有ります)

編成としては、特に射撃に頼らないならば、グレィドガードの代わりにこのスカウト1ユニットで運用したい所なのですが、編成制限があり、スカウトのユニット数はグレィドガードのユニット数を上回る事はできません。
つまりスカウト1ユニットを運用する為には最低グレィドガード1ユニット10人が必要となります。

私の場合はグレィドガード10人1ユニットと、ミュージシャン付きスカウト7~8人で編成する事が多いです。
この時点で射撃モデルの数が17~18人程度になり、またポイントも、グレィドガードを含めると250pts前後と結構なポイントになってしまう為、1500pts以下では編入が困難です。
2000pts以上からの使用をお勧めします。

ミニチュアについてですが、現在「グレィドガード」として発売されているユニットボックスのプラミニチュアです。
このキットはフードを被ったものと、そうでない物の2種類のヘッドパーツが入っており、フード付きで作るとスカウトと言う事になっているようです。
また、頭部の他に、マントや武器のパーツがボディパーツよりも多く入っており、かなりのバリエーションを作る事が出来ます。
かなりデコレーションの効いたパーツもあり、チャンピオンやキャラクターをコンバージョンする際に役立ちます。

2 件のコメント:

ZONO さんのコメント...

まだビギナーズトーナメントのロスターを組んでいない僕ですが、金曜の夜とか、予定が合えばスパーリングよろしくお願いしマッスルですw

ありがたいことに、天さんからもスパーリングのお話をいただいたので、とっても幸せ感にひたっちゃってます。

ひたっているより、はやくロスター考えろってところですが。。。

うちの分散隊形ボウマンは、いまいち活躍せずに全滅のパターンが多いのですが、突撃を避けながらの射撃をお勉強させていただきましたですw

2007/06/20 22:02:00

スノット さんのコメント...

いよいよスパーですね。
明後日の金曜日にオーガで行われるバトルナイトで良ければFB500pts持って出撃しますよ。