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2007年9月14日金曜日

樹海の戦士その13 グレイトイーグル

 久しぶりの「樹海の戦士」です。
 第13回目はレア枠の飛行モンスター、グレイトイーグルを紹介します。
 グレイトイーグルはレア枠で1羽編入する事が出来る飛行ユニットで、「飛行可能」のスペシャルルールが当てはまるモンスターです。
 能力値はなかなか高めで、(接)5は大抵の敵に対して3+でヒットロールを成功させる事が出来ます。
 ただし(攻)は4ですが(回)はあくまでも2となっているので、敵の一線級のユニットに対して戦果を上げるのは難しいでしょう。
 やはり主な任務は、敵のウォーマシンを撃破したり「行進移動」の妨害を行うのが適任だと思います。
 ウォーマシンに取り付く為には単独で的中深く進入する必要が有りますが、(気)が8と高いので恐怖やパニックの影響をそれ程気にせず単独行動させることが出来ます。
 また、単体のユニットなので、自身が戦死するまで射撃によるパニックが発生しないのも利点です。(やや消極的ですが)
 そして重要なのは「兵力」が3有る事で、3人のクルーが動かすウォーマシンが多いので、接近戦に入った段階で戦闘結果ボーナスがタイでスタート出来ます。
 グレイトイーグルの(敏)は4なので、エルフ以外のクルーならばこう着状態になっても先手をとって攻撃出来ます。
 またクルーのアーマーセーブは高くても6+なので(攻)4でセーブをキャンセルさせる事も出来ます。
 そんな訳で対ウォーマシンには最適の戦力だと思います。
 特にドラゴンを使用する場合には、必須に近いユニットだと思います。

 もう一つ重要な点は、ポイントコストです。
 ウッドエルフはどのユニットもコストが高く、例えばドライアドなら最低人数で編成しても96ptsのコストが必要です。(12pts×8人=96)
 これに対してグレイトイーグルは1体50ptsで編入できるので、ユニット単位ではウッドエルフアーミーにおいて最も低コストのユニットと言うことが出来ます。
 これによって、囮や足止め等の「捨て戦力」として使う事が容易になります。
 高ポイントのユニットでも出来なくは無いのですが、犠牲にするポイントは少しでも抑えたいところです。
 と言う訳で、痒いところに手が届く使い易いユニットなのですが、難点はレア枠である事でしょう。
 2000pts未満ではレア枠は1つしかないので、最高でも1体しか入りませんし、編成によってはツリーマンやウェイウォッチャーと言ったユニットともバッティングしてしまいます。
 私は枠が許す限りはなるべく編入するようにしています。

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 ミニチュアについてですが、写真の物は2体共5版(日本語版)の頃から使っているモデルです。
 奥のモデルの足元でスノットリングがファイティングポーズをとっている事が解るでしょうか?

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