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2009年2月24日火曜日

09.2.22練馬ミニチュアゲームの会(またもペイント参加)

 先日の2.22(日)はクラブチームの定例会に参加してきました。
 今月も先月に続いてまだゲームをするだけのミニチュアが揃っていないのでペイントのみの参加です。
 さて、今回手掛けたのはコア枠を形成するマローダーホースマンです。↓
 今回は6人で1ユニットにしようかと思っていましたが、戦友のあっきいさんから7人くらいが良いのではないかとのアドバイスを貰ったので、帰宅後更に1人追加しました。
 やっぱり新ミニチュアだけ有って良い出来です。
 とにかくコアユニットが出来上がらないとゲームにならないので、今週末から始まる終焉の大予言に間に合わせたいところです。(土曜日は仕事なので、初日出動という訳には行かないと思いますが)
 そして今回はペイントだけでなく、スパチュラとグリーンスタッフを持ち込んでミニチュアのコンバージョンも行いました。
 以前2thアイアンヘイローの際に作りかけて宙ぶらりんになっていたソーサラーです。↓
 以前の物はメタルのマウンテッド・デモネットからの改造をしていました。
 ミニチュアの出来自体は非常に良かったのですが、馬上で膝を立てた独特のポーズで乗っていた為、ケイオスアーマーの造形を追加するのが困難だった事と、ポーズの自由度を確保したかった為に新しいプラミニチュアから改造する事にしました。
 前の物と違って顔が人間離れした(悪魔なので当たり前ですが)造形になっていますが、目と鼻に工作を加えると結構良い感じになりました。
 これもキャンペーンに間に合わせる必要が有ります。
 それから先週までちまちまと手を加えていたマローダーがようやくゲームで使えそうなレベルまでペイントが出来ました。↓

 全体的に茶色くなって色味の変化に乏しい感じがしたので、ズボンの部分を緑色にしました。
 本当はまだ手を加えたい所ですが、他のミニチュアの製作が急がれるので、これで一段落させようと思います。

2009年2月17日火曜日

09.2.15さいたま水族館

 ミニチュアのペイントも進めていますが、この間の2.15(日)は友人を助手席に乗せて埼玉県羽生市にあるさいたま水族館に行って来ました。
 この水族館は羽生水郷公園の園内に設けられていて広々とした敷地の中にあります。
 日曜日と言う事も有って多くの家族連れが訪れていました。↓
 この水族館は淡水の生き物を専門的に展示しているのが特徴です。(売店には海洋生物のフィギュアが売られていたりしますが)
 館内に入って最初に出迎えてくれたのはワニガメとナガクビガメの2匹の亀でした。
 ワニガメについては以前の日記に書いたことが有るので(今回のワニガメはかなり小さい固体でした)割愛して、ナガクビガメの写真を載せておきます。↓
 ナガクビガメの名の通り非常に長い首がその特徴で、この日は思い切り首を伸ばしていてその特徴を存分に見せてくれました。

 その次に目に入ってきたのはフグです。↓
 このフグはテトラオドン・ムブというアフリカに生息するフグで、私自身フグは海水生だと思っていましたが、これは淡水生だということです。
 写真では解り難いですが、かなり大型のフグで、50~60㎝程もあり、大きな物は100㎝に至る固体も有るそうです。

 続いてはこちらのオオサンショウウオです。↓
 大きな水族館には大抵1匹くらいいるのですが、やはりその大きさと存在感には目を見張ります。
 この写真を撮ったあと暫くして状態を水面に押し上げてきました。↓
 この後すぐに手を滑らせて水の中に落ちてしまいました。
 オオサンショウウオは水のそこでじっとしている事が多いのですが、活発に動いているのを見たのは初めてでした。

 こちらは小学生の頃に川で釣ったこともある大きな腹びれが特徴のオイカワ
ウグイ↓(当時はハヤと呼んでいました。オイカワもそうですが、地域によって読み方も変わります)
 私としては懐かしい魚ですが、ご覧の通り動きが素早く、きれいにカメラに収める事が出来ませんでした。
 そして今度は水生昆虫群です。
 先ずはミズカマキリ
 水草の向こうにいるのがわかるでしょうか?
 この写真はわかりやすいほうで、上から見るとこんな感じです。↓
 この水槽の中にいるミズカマキリはかなり大変で、餌になるメダカ達の方がずっと目立っていました。
 そしてこっちは隣の水槽のタイコウチ
 ようやく捕らえた一葉ですが、矢印の下の水草の下に隠れています。
 そして最後はタガメ
 こちらは体が大きいことも有って見つけるのは簡単でしたが、これも木の後に隠れていてきれいにカメラに捕らえることは出来ませんでした。
 総じて非常に目立ち難く、メダカやオタマジャクシのような自分よりも素早い獲物を捕らえるために、姿を隠して待ち伏せ戦術に特化した生き物であるということを感じました。

 それからこちらは外来魚群で、先ずはブラックバスとしてしられるオオクチバス
 このオオクチバスの他にコクチバスというのが有って、まとめてブラックバスと呼ばれているそうです。
 続いてライギョとして知られるカムルチー
 生憎こっちに尻尾を向けていて特徴的な面構えを拝む事は出来ませんでしたが、ワイルドな模様をカメラに収める事が出来ました。
 そしてニュースなので生態系に悪影響を与えているといわれているブルーギル
 オオクチバスやカムルチーに比べると小さな魚ですが、メリハリの利いた体つきをしています。
 これを見ていてふと思い出したのですが、1954年に製作された映画大アマゾンの半漁人に登場するギルマンと呼ばれる半漁人の「ギル」とはこいつの事なんだと言う事が24年ぶりに気が付きました。
 思わぬ収穫です。

 他にも色々な淡水生物を見ることが出来、淡水オンリーとは言え中々充実した展示内容でした。
 余談ですが、出口で千葉県立中央博物館で3月から5月の間クモ展が行われる旨のチラシを入手しました。
 どうも次の目標が見つかったようです。

2009年2月12日木曜日

シャゴス改造

 昨日は祭日でしたが私は仕事でした。
 相変わらずウォリアー・オブ・ケイオスのミニチュア製作を続けています。
 今回は前に紹介したドラゴンオウガ・シャゴスを二刀流にするべく改造を加えました。↓
 これは前の日記にも書いたのですが、ウォリアー・オブ・ケイオスのアーミーブック発表に伴い、以前ビースト・オブ・ケイオスのアーミーリストにあったシャゴスよりも攻が1上がって5から6に変わっています。
 その為、以前はキラーユニットとして活躍する為にはグレイトウェポンで攻を上げる必要が有りましたが、今回の強化で無理に攻を上げるよりも二刀流で回を増やすほうが得策だと考えました。
 今回二刀流にするに当たって武器を調達した先は、オウガキングダムはアイアンガットのユニットボックスです。
 当初は手首から先を交換すれば良いと思っていましたが、いざパーツを合わせてみるとシャゴスのほうが一回り大きい様なので、刃の部分と柄頭をそれぞれ別々に切り取ってシャゴスの手に真鍮線を介して取り付けました。↓
 武器の方もアイアンガットの両手持ちの剣でもシャゴスにとってはハンドウェポンとして調度良い大きさのようです。
 結局右手はアイアンガット、左手はブルの武器としました。
 手首に角度を付けて本体に接続したところ、左手の方はグレイトウェポンを持っていた名残でそのままではちょっと盆踊りっぽいポーズになりそうなので金属線で角度を付けてグリーンスタッフで継ぎ目にフィッティングを施しました。↓
 こんな感じでシャゴスの改造が完了しましたが、ペイントの方はコア枠のマローダーを仕上げてからにしたいと思います。

2009年2月4日水曜日

ヘルキャノン組立+宇宙の騎士テッカマン

 この間の日曜日は引き続きウォリアー・オブ・ケイオスのミニチュアの製作を続けていました。
 前回の日記にも書きましたが、HC中野で購入したヘルキャノンの組立を行いました。
 今回ヘルキャノンはルール上モンスター扱いと言う事なので、通常のウォーマシンと違ってモンスターとしてのベースが必要だと思い、本体を組み立てつつベースの大きさを検討していましたが、本体を地面に縛り付けている鎖を取り付けてみると、前面で100㎜となり、前後の大きさも考えて100×100と言う事でチャリオットベースと2つ連結した大型のベースを作る事にしました。↓
 ミニチュア全体の重量もかなりの物になるので、以前ドラゴンを製作した時のようにベースにボルトを仕込んでいます。↓
 また、大型ミニチュアを組み立てる時はいつもベースに本体を据え付けながら作業を進めるのですが、ヘルキャノンは元々ウォーマシンである事もあって車輪の下にかなりのスペースが有り、組み立ててからグランドワークを施すと、どうしても手が届かないところが出てきます。
 色々検討した結果、ベース側をあらかたグランドワークまで済ませてしまってから、ある程度ベースコートまで済ませてから合体させて、ギャップを補修する事にしました。↓
 試行錯誤しながらの作業だったので、合体にはかなり苦労しました。
 今後こういうミニチュアを作る折には計画的に作業を進めてギャップを最小限に抑える様にしたい所です。
 こんな具合で組立完了に漕ぎ着けました。↓
 今回はこういった作業を、先日購入してきた「宇宙の騎士テッカマン」のDVDボックスを見ながら行いました。
 宇宙の騎士テッカマンはタツノコプロダクション製作による1975年に放送されたTVアニメです。
 21世紀(70年代では十分未来ですね)地球は環境汚染でもはや人類が住み続けることは不可能となり、宇宙に新たな生活の場を求めて進出を図りますが、それを悪党星団ワルダスター(このあたりのネーミングはいかにもタツノコらしいと思います)に阻まれます。
 ワルダスターに宇宙パイロットの父を殺された主人公南城二が細胞凝縮によって人体を強化するテックシステムによって超人テッカマン(鉄仮面のもじりだそうです)に変身し、テックシステムを内蔵するロボットぺガス(やっぱりペガサスでしょう)の背に乗ってワルダスターのUFO軍団に敢然と戦いを挑みます。
 70年代らしい悲壮感漂うストーリーも中々良いですが、ルパン三世で有名な故山田康夫さん演ずるアンドロー梅田の格好良さや、苦悶しながら変身し、宇宙空間を八艘飛びよろしく飛び回るテッカマンのアクションは今見ても見ごたえがあります。
 生憎当時は人気が振るわず26話で打ち切りになってしまったのですが、本放送時はテッカマンの格好よさに痺れていた記憶があります。