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2015年1月25日日曜日

ダンバイン2000年版 第13回 プリュウム削り出し完了

 製作中の2000年型ダンバインですが、まずは定点写真↓
 実のところ本体は全く変わっていませんが、昨年11月から作業していたプリュウム(オーラウィング)の削り出しがようやく完了しました。↓
 もっともこの作業を毎日続けて1月半掛かったわけではなく、結構な音が出るリューターを仕事から帰った夜には使えなかった為です。
 製作方法としては以前にも書いた通り厚み1.7mmの透明プラ板にリューターで支脈のパターンを付けたものですが、これでは手間をかけた割にあんまりそっけないので、削り方を少々書きたいと思います。
 外形の切り出しは以前にも書いた通り、紙に書いたスケッチをトレースするようにプラ板にマーカーでけがいた物を超音波カッターで切り出します。
 材料が透明なので1つの下書きから左右両方の翅を切り出すことができます。↓
 そしてこのプラ板に支脈のパターンを大まかに描きこみます。↓
 リューターの跡が適度に支脈っぽくなってくれるので、この程度で大丈夫なようです。
 そしてこれをリューターで削っていくわけですが、端っこから削ると流れに流されてパターンが乱れそうな気がしたので、まずは描きこんだ線に沿ってリューターを入れます。↓
 まず裏表共に線の両サイドと、以前の日記に書いた結節と三角室周りを削り込むと、全体を削るときも目安になるようです。
 そして写真のように、大きな枠の中を何度か分割するようにリューターを入れていくとパターンが乱れにくいようです。
 大枠が守られれば多少ビットが滑っても周りの削り込みでリカバリーが出来るので、精度よりは根気を要求する作業で、はっきり言って苦手な部類の作業ですね。
 ようやくプリュウムが削りきれたので今度は干渉しないように注意して接続していこうと思います。

 それから今年初めの更新なので、今更ではありますが、
 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。

2 件のコメント:

masuyan さんのコメント...

プリュウム、2000年版は枚数が多いから大変ですね。
かなりいい感じでヤンマ翅の雰囲気が出てますよ〜
本体と接続された時、4枚翅はどんな感じになるんだろう。とても楽しみです!

スノット さんのコメント...

masuyanさん
お返事が遅くなっちゃいました。
やっと取付完了したのでご覧ください!